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mercibeaucoup

30代。厄年。役職3年目。

目的を意識して

利用者が施設に入所する前に、
入所可能か不可能か判定する会議がある。
私の施設では、入所前判定(以下、判定)と言う。
実施日は不定期。
判定がある、その日の朝、
相談員から「今日、判定お願いします」と言われたら集まる。
時間は朝の8時半から30分。
相談員、看護師、介護福祉士、ケアマネ、理学療法士作業療法士言語聴覚士、管理栄養士が集まって行う。

判定にかける理由は、現状のケアの確認だったり様々あるけれど、
大切な目的は、
判定によって、利用者の入所目的を明確にし、
他職種と目的を共有し
利用者をゴールに導くことが柱だと思っている。




今朝はなかなか難しいケースだった。
以下に記載する以外にも、たくさんの情報があったけど、
私が引っかかるなと思ったのは以下の内容だ。

疾患のため生活動作全般は、全介助状態。
食事は自力で可能なのだけど、
病院では基本、
ベッド上で左側臥位で摂取。
他施設に転所するために、時々は、
車椅子に座って食事も出来る。
食事は、提供量を半分にし栄養補助食品を毎食提供。
それらを全量摂取。


食事提供量が半分であっても、
栄養補助食品でしか補えなくても、
全量摂取出来ていたら入所してからの栄養確保の手段はあるから、
大丈夫だろう。
その方の食べられる量や内容の食べ物があり、
それらを無理なく食べられているのであれば。



気になるのは、全量食べるのに、
その方が無理をしていないか、
頑張って頑張って全量摂取なのではないか。

肩呼吸で苦しみながら、何とか全量摂取なのか、
車椅子に座って、美味しいと感じながらの全量摂取なのか。


同じ全量摂取でも、
その方が、どう感じ、どのように食べているのか。

その栄養補給で、今後、どうなる?
入所目的はリハビリ?
無理なく食べられないとリハビリする体力は維持出来ないよ?

目的がどこにある?
難しいケースだと思った。