理想と現実の間
前の職場を辞め、現場栄養士になって5か月が過ぎた。
今日まで、歳の離れた50代~70代のスタッフに囲まれ、ぬくぬくと過ごした。
歳を重ねると、強くなる。
言葉のひとつひとつに重みがある。
そんなことを考えながら、
年配の方に優しくしていただき、話をして
歳の重ね方について考えたりもした。
この度、理由があり、この現場を離れることになる。
また新たな分岐点に立っている。
やりたい、続けたい「栄養士」「管理栄養士」。
しばらく諦めるか・・・??
今でも勿論、栄養関係の仕事がしたい!
求人を見ても、食事・栄養関係の職種には、何よりも興味が引かれる。
そんな気持ちはあるものの、
新たにいただいた提案は、まったく違うもの。
しかも、自分の技量が評価されたわけでもない。
ただ単に、人手不足であるという理由などによる。
そこは、今まで経験してきたジャンルからかけ離れている。
未知の世界で、何をするのかわからない。
この、いただいた嬉しい提案を引き受けるのか?
どうしたらいい。
さらに心配なのは、言葉遣いやマナーである。
施設や厨房で過ごした中で、多少のマナーは身についていると思うが、
果たして一般企業のオフィスで通用するのか。
働けるのか自分。
栄養士としてのキャリアはどうなる。
いつかは、管理栄養士として復帰したい。
それはいつか叶うのか。